入荷情報レポート – ラクレ 60年代 ヴィンテージロッジ
摂氏39度という地獄の暑さの中、張ってきました。
雨は降るよりはマシだけど、ここまで行くと命が危ない感じがします。
さぁ気を取り直して入荷したレトロテントのレビュー行きます。
どーんと横長。なんともヴィンテージラクレらしいどっしりとした風格。
それでいてポップななんとも憎いレトロテント。
ラクレといえばアルミフレームのものがメジャーですが此方はスチール製のフレーム
ずっしり重い分安定感も抜群で、玄人さんの多くはこちらを選択されます。アルミだと踏ん張りが利かずに強風に弱いんですよね。
コットンで作り直してもいいけど、今回はオリジナルを尊重してそのまま出します、、、
はい。このロゴは60年代のラクレに見られる太陽をあしらった、かっこいいコンパスロゴ。
細かいところまでデザインされています。
メイドインフランスの文字が眩しいっす。
バックのストライプ部分はごわついた薄いデニムのような素材。ますます古着っぽい雰囲気。
写真3
サイドにカメラを移動。
ラクレの特徴なのだけどインクが太陽で劣化しやすいため、日のあたる部分が色落ちして、薄オレンジに。新品好きの人にはお勧めしないけどアンティーク好きならこれは味と捕らえられるでしょう。
ちなみに撥水は生きてます。(というか溶剤による撥水じゃないのでコットン自体の貯水性を利用した撥水の意味)
写真4
左から跳ね上げつきのウォールには開閉メッシュ製の窓付き。マルシャルとかメサージュとか70年代以前に良く見られる仕様なんだけど、
なんかかっこつけてなくていいでしょ?
写真5
そしたらおしり。
バックエントランスが付いてる。これがあると風が吹き抜けて気持ちいいんだよねー
。エントランスとは違いシングルファスナー。
写真6
右サイド。此方もメッシュ窓あり。跳ね上げは無いけど たくさん窓のあるテントはやっぱおしゃれだな。特にラクレは女性視点のロッジを多数排出しているので、人気の理由もうなずける。
写真7
問題のナイロン。カーテンね、これはこれでいいなぁでも風呂場感が半端ないなww
写真8
インナーシート。
年式に反してすきっとさわやかきれいな感じ。奥さんここ大事ですよね?w
4人家族でいい感じかな。ラクレはインナーでリビングが埋まらないので使い勝手も良いんですよ。
写真9
最後にフルオープンのエントランス。なんかここでカフェなんかオープンしたらはまりそう!
以上60年代ラクレ、モデル名不明のロッジタイプのご報告を終わります!