初めてフレームテントを手にする方はどうやって立てたらいいのだろう、と悩むかもしれませんが、コツを掴めば大丈夫!大型幕も1人で立てられるようになります。
フレームテントはポップアップテントと違い、頑丈な骨組部分から先に組み立てます。
当店で購入したテントのフレームには、すでに接続部分にマーキングがしてあります。当店で取り扱っているテントのフレームは、接続部分にマーキングをしています。マーキングされたカラーテープや数字のシールなど、同じ目印が付いている部分を接続することで、簡単にフレームを組み立てることができます。
1.テントを張る場所の選定
降雨時に水がたまらないような場所を選び、整地します。大小の石、ガラスの破片などを綺麗に取り除きましょう。
そして、どちらに入り口を持ってくるかを確認します。風向きを調べ、入り口を風下に向けれるように建てると風抜けが良く過ごしやすいです。
2.屋根部分フレームの組立て
まずは屋根部分のフレームから組立てていきます。ひさしの接続部分がある方が前方です。
ジョイントスプリングが付いている部分を接続し、プッシュボタンが付いている部分は穴が空いている部分と接続します。
3.足の接続
次は、できあがった天井部分に足を接続します。6の工程で足を立てるので、この時点ではまだ足は折り曲げた状態にしておきます。
4.幕をかぶせる
足を折り曲げた状態のまま、フレームに幕を被せていきます。この時、幕の前後・表裏が逆になっていないか注意してください。
5.ひさしを接続
屋根部分に幕をかけ終わったら、ひさし部分のポールを接続し、ひさし部分にも幕をかけます。
6.足を立てる
1人で設営する場合は片側から順に足を立てていきます。2人以上で接続する場合は、【前→後→中→ひさし】の順番で足を立てていきます。
順序良く足を立てていかないとポールにテンションがかかってしまい、曲がってしまうことがありますので、注意して行いましょう。
7.幕の調整、ペグの打ち込み
幕のズレやたるみを調整し、幕の裾部分に備え付けられているゴムバンドにペグを打ち込み、幕を張っていきます。
ペグは地面に対して45°の角度で打ち込むと抜けにくくなります。
8.キッチン部の組立て
幕が完成したら、キッチン部分を組立てます。
9.インナー、カーテン、天幕の取り付け
フレームにインナー、天幕を取り付け、カーテンレールにカーテンを取り付けます。
10.外側ペグの打ち込みをして完成
これで最後の工程です。風や雨の侵入を防ぐため、外側スカート部分をペグで止めます。
先ほど同様、ペグは地面に対して45°の角度で打ち込みましょう。
これで完成です。何度かやればコツがつかめるようになりますよ。慣れれば難しくありません!