コンテンツへスキップ

初めてのヴィンテージテントでがっかりしないための心得

初めてのヴィンテージテントを購入しがっかりしないための心得

TVをはじめ雑誌など多くのメディアに取り上げられ認知度の上がったヴィンテージシーン。 今まで現行品でしかキャンプをしていなかったキャンパーさんもそろそろヴィンテージにトライしてみようかと思っている方も多いと思いますがご購入される前にまず覚悟しておかなければならない心得をまとめてみました。

① ヴィンテージはどれだけ状態が良くても新品ではない

  • 非常に多いケースなのですがヴィンテージの定義は80年台以前の古い状態のものをそう呼びます。
    いくら状態が良いものでも新品のものと勘違いされる方も多数いらっしゃいます。
    ヴィンテージの中でもデッドストックと呼ばれる未使用品のものであってます。保存における痛みなどは必ずございます。ですのでヴィンテージは中古品である多少なりとも匂いのあるものも多く存在します。
    というきちんとした線引きのもとご購入されるのが前提となりますのでご注意ください

②ヴィンテージ品は返品交換は利きません

  • 当然ヴィンテージテントというものは新製品が製造されることのない品のことを指しますので完全に一点ものです返品交換などはやはりできないものとご認識ください。

③ ヴィンテージとはやれた風合いを楽しむものです。

  • カラフルでつややかなコットン生地で作られたヴィンテージテントは魅力がいっぱいです。
    ナイロンにはないやれた風合いを楽しむのが一番のコツでありましてそれが苦手な方は手を出すべきのものではないと我々は感じております。 せっかく高いお金を出して購入したテントなのに古くて気に入らなかったでは本末転倒ですそういう方は間違いなく新品を選ばれるべきです。

④ヴィンテージテントは機能性重視ではありません。

-こちらも当然といえば当然ですが現行品のコスパ重視のナイロン幕には機能性ではかなわないでしょう(数十年前のテントですから)そういった比較的視点でみるとヴィンテージテントは重いしメンテナンスも大変だし悪いところばかりでしょう。

ヴィンテージテントの悪い部分も楽しむ これができたら一人前のレトロキャンパーと呼べるのではないかと思います。

以上の点をわきまえ じっくり長い期間とメンテナンスをかけて自分色に染めていく楽しみはヴィンテージにしか味わえないもの。
2011年ごろまだ誰もやってない頃からレトロテントビジネスを開始させた当店ですがここ数年で同じビジネススタイルが各国に飛び火し今や世界的なブームとなっておりますヴィンテージテント。本当に数が少なくなってきました。 その少ないヴィンテージを本当に欲しい方、なおかつ理解されている方へ届けたいそれが本店の心からの願いです。