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ヴィンテージテントってそもそもなに?

およそ三年位前からブレイクしたヴィンテージテントとはいったい何なのか
今更ですが振り返ってみましょう。

1) ヴィンテージテントはとっても重い

鉄骨と幕をあわせるとゆうに50キロは超えます。
もちろんバラバラにパッケージしてあるので持ち運べないことはありませんが気軽にソロキャン、ツーリングで使うのなら小さいA型タイプかウミウシテントを使いましょう。

Terka Tent

やはり王道の使い方は家族そろっての広々キャンプ。
あの家族一体感が病みつきになってコレクターになってしまうママさんパパさんが多数いらっしゃいます。

Marechal challet

Cabanon nadia

1-2-Trio バミューダ

2)人とかぶらないデザインバリエーション

当店が扱うテントは主にイギリス、フランス、オランダの三カ国 時々チェコやドイツも混ざります。

a)イギリステント

ストライプを貴重とした角ばったデザインが特徴
主にオランダでOEM製造されるパターンが多いらしくやや男性的な感じ

Relumカナリア

b)フランステント

まさに王道 マルシャル キャバノン トリガノ ラクレなど名だたるメーカーを輩出した世界一のレトロテント王国 温かみのあるデザインと温暖な気候に適応した風通しのよさを追求した合理性も人気の一因

raclet ヒルトン

メッサージュ フロリッド

c)オランダテント

風車があるくらいですから強風の国オランダではあまり窓のないシェルターチックなデザインで独特の葉ってbんを遂げた個性的な幕揃い なかでもDe waard は美しい流線型をもつ立体縫製を駆使したユニークな形態と機能性を持つ。見た目はすごいですが意外と設営はラクなんです。その代わり幕は死ぬほど重いですが

De waard Albatros

2)コットン製だから通気性抜群

化繊との大きな違いは天然素材のコットンを使用しているから通気性抜群

室内で火気も使え 秋先からは薪ストーブを入れてしまうのも定番スタイル

Tシャツとポリエステルのジャンパーの着心地の違いで例えるとわかりやすいのですが はじめて使った肩でこの質感に病み付きになるでしょう。

店長佐藤も始めてマルシャルのビクトリアに寝たときは明け方キャンプに来たことを忘れてしまうほどでした。

3) きちんとメンテナンスをすれば100年以上使用可能

常に乾燥撤収で室内保存でしたら冗談ではなく100年はもつものです。TCや化繊で作られたテントはいくら高価でも10年も使えば加水分解してしまいベタベタになってしまいます。 実際60年前のマルシャルなどでも保存が良い影響で新品同様の物もしばし見受けられます。

扱いが大変な分 知識を多く必要とします
ただ末長く快適な空間の中でキャンプできるとなると
20万以上する値段設定も決して高価なものではないと思います。

メンテナンスに関しての情報は当ホームページで常に更新しております

是非お気軽にご覧になってください レトロテントの世界がより深くわかるようになるかもしれません。

店長佐藤