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カプリ復活プロジェクト その一

去年の春頃仕入れたイタリア製のベルトーニカプリ

発売から瞬く間にその洗練されたデザインがメディアにひっぱりだことなったおかげでパジャマムーン初?のビッグヒットなったのも束の間
メーカーから生産中止のご通達を受けガーンとなっておりました。

やっぱ自社で作るしかないかーと途方にくれてもテントなんて実際作ったこと無いな
どうしたものかと考えあぐねて数ヶ月。 

それとは別に去年は無かった難しい改造の案件が舞い込むようになり

庇を延長したり 天井幕を特注したり 裾PVCを拡張したり
とにかく多種多様な案件を職人と一緒にクリアしていくうちに次第に

頭の中にテントの構図がフラッシュ暗算よろしく ふっと浮かぶようになったのである

あーこれならいけそうねといつかやろう と思っていた矢先
消費増税の影響か セカンドラインのお品がまったく売れなくなる
景気後退の局面なの?とにかく去年売れたものが今年売れない。
令和である 新時代なのである             

悩むこと数週間 そろそろ 始めようか (8月中旬) 

テントの構造は理解していてても やはりメインに立ちはだかるのは
コストと機能性。 

カプリをそのままコピーしても芸がない それを越えるものを造ろう

でも見た目だけ良くても使えないんじゃあ売れないな。 

パジャマムーンで買ってくれるお客さんを想像してみる 

良くある 安物の中国製を高く売る ってのだったらがっかりだろうな = メイドインジャパン

良い物を正当に評価してもらえるお客さんに売りたい!!

女性のキャンパー向けのかわいいデザインがあったら良いな
そしたらフレームは当然軽量なアルミでしょう=アルマイト仕上げとかそもそもアルミで採算が合うのだろうか

カプリの裾ゴムはすぐちぎれたっけなー あそこはクリアしとかないと またお客さんに怒られるw

考えあぐねること1ヶ月自分なりに考えて理想の素材たちをほぼ8割国内
で揃えることに成功。   

さぁここから製作開始!

~続く