“窓から見る景色に心を奪われる”
旅するマイルーム
BAU
ヴィンテージテントを扱い10年の実績。
【パジャマムーン】が創り出すオリジナルテント
私たちが作りたかったものは、手軽で、快適、そしてハイセンスなテント。
ライト&コンパクトテントでは、味わえなかった景色を。
ずっと眺めていたくなる。
贅沢な気持ちに包まれるキャンプを、オールシーズン楽しめる。
"もっとキャンプが好きになる"ような商品を目指しています。
BAU(バウ)を皆様に、より多く知っていただくために
11月中旬より、クラウドファンディングに初挑戦させていただきます。
ヴィンテージテントオーナーの方も、そうではない方も、パジャマムーンの挑戦。
どうぞお力添えをよろしくお願いします。
テントを選ぶ時、あなたは何に注目しますか?
機能性、快適性、広さ、デザイン性。
キャンプ人気も高まって、世の中にはたくさんのキャンプグッズが溢れています。
あなたが今「BAU(バウ)」にピンと来ているということは、
個性的なセンスをお持ちの方とお見受けします。
パジャマムーンでは、ヴィンテージテントというスタイルを提案してきました。
少しマニアックな選択ですが、他にはない魅力があります。
パジャマムーンのフォロワーさんならご存知かと思いますが、
ヴィンテージテントを知らない方へ向けて少しお話しさせてください。
【ヴィンテージロッジテントとは?】
70年代以前〜90年代頃に、フランスをはじめとするヨーロッパで製造されていた、さまざまな形、サイズ、ポップなカラーが楽しめるコットン製のロッジテントのことを指します。
夏の長期休暇を過ごすことを目的としたホリデーテントは、寝ることを主な目的とした日本のテントにはないデザインをしています。リビングスペースには大きな窓が付いていて、太陽の光を感じられ、雨が降ってきてもテントの中で快適に過ごすことができます。
通気性の良いコットンテントならではの特徴として、リビングにキッチンセットを置きテント内で調理をすることもできます。
家族みんなでひと夏を楽しく過ごせるように設計された、広くて丈夫なテントです。
BAUは、そんなヴィンテージテントからインスピレーションを受けて生まれました。
ヴィンテージテントだと、価格が高くて状態の良いものが少なく、扱いも難しかった。
手軽でハイセンスなテントが欲しい。
その想いで、私たちはBAUを作りました。
ヴィンテージスタイルはそのままに、
T/C素材を使用し、使いやすさ、建てやすさを向上させた新しいテント。
快適で、広くて、誰ともかぶらない。
そしてなによりも、
ここで過ごす時間、見える風景が変わる。
’あなたらしさ’を追求できる、旅するマイルーム。
ヴィンテージテントはデザインはとてもかっこいいのですが、その機能面に不安が多くありました。
メンテナンス、重量、夏の湿度や虫問題、雨にも弱く使うシーズンも選ばれてしまいます。
BAUはその点を解消し、誰でも扱いやすい最新素材で快適性、機能性を向上させました。
全天候型のフルシーズン使えるテントです。
【 T/C素材を使用 】
T/Cは、通気性・吸水性に優れているので、結露しません。
もう朝方に滴り落ちる水滴で目覚めるということもなくなります。
耐水圧は400mm。突然の雨にも慌てることはありません。
T/C素材とは?
通気性・吸水性に優れ肌触りがよく静電気も発生しにくいコットン(綿)と、シワになりにくく乾きが早いテトロン(ポリエステル)を組み合わせたハイブリッド繊維のこと。
水を含むと膨張するコットンは、雨が降って水を含むと自ら生地の隙間を埋め、雨が下まで落ちるのを防ぐ。冬のキャンプではコットンが水を吸ってくれるので結露しにくい。
また、ポリエステルは火に弱いがコットンは比較的火に強いと言われていて、安全性も高まる。
【 メッシュ構造 】
ヴィンテージには無かった、ドアや跳ね上げ部分のメッシュ構造を装備しました。
湿度や虫の気になる夏でも、快適に過ごして頂けます。
【 カビ対策、メンテナンスは必要】
通気性に優れたコットンと乾きやすいポリエステルを組み合わせたT/C繊維は、メンテナンス性にも優れていると言えます。
それでも、湿ったまま保管をしてしまうとカビになります。
それは、ポリエステル生地のテントでも同じこと。
保管する前にしっかり乾燥させるプロセスは必須になります。
クラシックスタイルのデザインはそのままに。
機能性は現代版へアップデート。
四季折々の景色を切り取る大きな窓辺で。
贅沢なコーヒータイムでもいかがですか?
BAUは、鉄骨フレームテント。
四角い構造で天井が高く、壁に角度がついているのが特徴です。
この構造はコンパクトではあるものの広くスペースを使え、ギアのレイアウトがしやすいという利点があります。
お気に入りで飾ったマイルーム。
インテリアの感覚で、空間づくりを楽しめます。
1~3人までは、インナーを装着するのがおすすめです。
インナーを使用すると、寝室とテラスなど空間を分けることができます。
また、2層構造になるので室内の快適性もさらにアップします。
4人以上の家族で使う場合はグランドシートを敷いて、広々使うのがおすすめです。
鉄骨フレームテントは通常、軽いものでも25キロ、大きなものだと60キロを超える大物があります。
その重量から、キャンプをする時にまず車の積載から悩み、現場に到着しても一人で建てきれないという問題がありました。
設営
撤収
BAUはそこを速やかに解決しており、総重量20キロ。
このスタイルのテントとしては非常に軽量。
通常6本足構造が多い鉄骨テントですが、4本足で形成されていて女性一人でも設営・撤収がしやすく設計されています。
移動もカンタン!
建てた後の移動がカンタンなのも、4本足設計のポイントです。
鉄骨テントとして非常に軽量とはいえ、20キロ。
軽くてコンパクトなタイプのテントと比べると重たく感じるかもしれません。
しかし、鉄骨フレームテントの重量感は風に強く、室内での安心感が断然違います。
数日間テントを建てっぱなしで過ごすキャンプシーンでは、急な天候の変化などに対応できることはとても重要な要素です。
BAUは、突然の雨でも大丈夫!
幕に使用しているT/C素材の生地は、「65% ポリエステル、35% コットン」。
コットン部分が水分を含んで膨張することで、生地の密度が上がり防水性を発揮するしくみになっています。
多くの場合、生地自体の耐水圧を上げるためPUコーティングがされますが、BAUはコーティングをしていません。
PUコーティングを施すと防水性は増しますが、気密性が上がってしまい、T/C素材の良さである「通気の良さ」が無くなってしまいます。
また、PUは水分と紫外線に弱く、経年劣化である「加水分解」が起こります。
【 加水分解とは? 】
主な現象は、べたつき・異臭・表面の剥がれ・防水機能の低下など。
防水・撥水剤としてテントの裏面にコーティングするポリウレタン(PU)皮膜が変質して起きる現象。
ポリウレタンが加水分解(水と反応して分解・変質)し、本来の防水性能が失われる。
メンテナンスによって抑える事はできるが、空気中の水分にも反応するため長期保管すればいずれ起こる。太陽光によっても脆化して加水分解が発生する。
ずっと末長く愛用して欲しいから。
堅牢で、長持ちするテント。BAUはそこに拘りました。
30年後も一緒に旅に行きたい。
未来のヴィンテージを育て上げるのも、BAUの楽しみのひとつです。
本体・スペック
- サイズ 幅270cm / 長さ320cm / 高さ(最高部) 190cm
- 総重量 20kg
- 素材 TCテクニカルコットン(210GSM 混紡 : コットン65% ポリエステル35%)
- 耐水圧 400mm
- 付属品 ポールケース / テントバッグ / ロープ / ペグ
オプション ・スペック
+ 専用タープ 『フリューゲル』
ドイツ語で鳥を意味するBAU専用タープでTC素材(耐水圧400mm)
コットン生地と比較すると非常に軽量で遮光性も強く扱いやすさとデザイン性が両立されています。
サイズ:長さ 300cm × 幅 300cm
素材:TC(混紡 テトロン35% コットン65%)
撥水:あり
側面がギザギザの形状になっていることで、雨天時に水滴がまとまって落ちる仕組みになっています。
+ 専用グランドシート ( 側面立ち上げ付 バスタブ型 )
4辺の壁の立ち上がりにより、地面からの雨水や土、草の侵入を防ぎます。
四隅にループがあるのでペグダウンしてお使いください。
サイズ:長さ 305cm × 幅 255cm / 立ち上がり10cm
素材:PVC
+ 専用インナーシート
吊り下げ式のインナーを使用することで、寒い夜には保温用に。
虫の多い夏から秋にかけては防虫用として。
仕切りができる分有効スペースはやや狭くなるので、1人~3人までのご使用にお勧めです。
サイズ:幅 255cm × 奥行190cm
素材:PVC + TC